ごみ処理施設建設に関する市長との意見交換(丈六町、渋野町)

フェイスブックからブログに転送できていませんでした。飯谷、多家良、八多町での意見交換会は23日、24日に投稿していますのでご覧ください。

意見交換会の最終日は丈六町と渋野町が対象でした。丈六町は約60名の参加。議員の傍聴は、古田議員、増田議員、森井議員、春田議員、森本議員、私。私の地元渋野町は15名ほどの参加で、私は町民として参加しました。議員の傍聴は、古田議員、増田議員、春田議員、森井議員。

今回も環境への影響、最有力候補地がなぜ飯谷なのか、白紙撤回はあるのか、広域はやめてほしい、市が安全を主張する根拠、ごみの減量リサイクル方法についてなど、これまで出された質問が多く上がりました。その中で、私は、飯谷以外の候補地の公表について聞きました。遠藤市長時代は公表しない方針だったので、議員にも公表されませんでしたが、内藤市長は市民との7つの約束の中で、「私自身が地元に出向いて、現計画に関するあらゆる情報を開示して住民の声をききます」と言っています。情報開示に積極的な内藤市長に期待して投票した市民はたくさんいるはず。公表できないならできない、公表するしないをまだ決めていない、公表を検討中など、何か市長から答えてほしいということと、市長は情報開示の約束についてどう考えているか尋ねました。答えは市長からでなく、部長が公開できるものは公開していく。その中で、市民に分かりにくい、情報が少ないことについては今後検討していかなければならないと答え、やはり市長は何も言いませんでした。

また、丈六町の方から、市長の決断はいつまでかという質問が出されました。これについては市長自身が、今まで他の5市町とともに広域で進めてきた経緯があるので、どこに建てるのかということも、私だけの判断で今言えるような状況でない。議会の議決もある。意見交換会やアンケートの意見を参考に今後の事業の進め方を判断すると答えましたが、白紙撤回の可能性については今回も触れませんでした。

また、複数の方から次回の意見交換会を開いてほしいという要望が出されました。この3日間、参加者の皆さんからお聞きした感想の中で、意見交換会を今回だけで終わらせないでほしい。形だけにしないでほしいという声や、今回はまず市長に住民の意見を聞いてもらう機会、次回から話し合いをという声もありました。地元にとって、次回がないというのはあり得ません。対話も実現する形で開くべきです。