長崎市のごみ処理施設を視察しました

長崎市の西工場を視察しました。昨年10月から稼働を始めたばかりのごみ処理施設です。
1000度以上の高温焼却、触媒反応塔、バグフィルターなどの最新設備で有害物質の排出をなくせるということですが、本当に有害なものは出ないのか? 結論が出るまで調査研究を続けていきます。
また、有害物質が出ないということで、資源になるものでも焼却するようになれば、せっかくの資源がごみになってしまいます。
最新の設備であっても、「燃やせばごみ、分ければ資源」の基本を忘れてはならないと思います。
西工場は、津波の影響がない地域ということで海岸沿いに建っていました。施設の窓いっぱいに海が見えて、まるで船に乗っているようでした。展望台からは、海に沈む夕陽が見えました。自然を壊さないごみ処理方法は絶対に必要だと思いました。

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