多家良・八多地区 自主防災訓練

立春が過ぎて陽射しは暖かくなってきたものの、風はまだまだ冷たい中、多家良・八多自主防災連合会の訓練が行われました。

災害時の給水に備えてのお話では、ビニールの給水バッグは場所を取らずに保存できるけど、どこへ行ったか分からなくなる恐れがあるので、邪魔になってもウォータータンクを用意しておいたほうがよいそうです。
空のウォータータンクに備蓄食品を詰めてカートに載せておけば、持ち運びに便利で保存スペースも無駄にならないとのことです。

空き缶を利用した「サバイバルめし」の実演と試食
空き缶に米0.8合、水160~170ml、25分炊いて5分蒸らすとご飯が炊けます。
燃料は牛乳パック約3本分、下の空き缶に穴を上下2か所ずつあけて、小さく切った牛乳パックを燃やしていくそうですが、火力が強いので「目を離さないで!」が注意事項。
サンドイッチをアルミ箔で包んで、牛乳パックに入れて燃やせばホットサンドが出来上がりました。

その他、放水やバギーの試乗、煙のトンネルやロープワークの体験や、自衛隊車両の展示、資機材の使い方などなど教えていただいて、お子さん連れからお年寄りまで熱心に、そして楽しそうに参加していました。

炊き出し訓練の豚汁、ホットドッグ、五目ご飯は、地域の方が心をこめて作ってくださいました。