徳島市議会の閉会日でした

〇上下水道局新庁舎に関するもの等が含まれる企業会計決算
〇都市開発㈱への貸付等が含まれる一般会計決算
〇新町西再開発に関する予算等が含まれる補正予算
〇市長が含まれる常勤の特別職の期末手当増額の条例議案
〇市議会議員定数を30から24に削減する議員提出議案などに反対しました。
共産党市議団5名全員で分担して反対討論を行いました。
議員定数削減議案以外は、賛成多数で可決されましたが、これからも市民の声を届けてがんばります。
 12月議会の合間に、新町西再開発事業についての学習会と、インボイスの中止求める学習決起集会に参加しました。
ホテルやマンションを建てる新たな再開発計画は、権利者36名中30人が莫大な補償金をもらって出ていきます。
補償金は建物だけで一人平均 5,500万円。全て築41年以上の建物です。
長年守ってきた眉山の景観も高層ビルで壊されるなど、問題だらけの計画に、国と市の税金約50億円が投入されます。
この計画は中止して、新町西地区で住み続ける人、営業を続ける人を中心にした再開発に見直すべきだと思います。
インボイス制度が来年10月から実施されると、売上1,000万円未満の免税事業者が課税業者になって消費税を納めるか、免税業者のままで消費税分を値引きするかなど、苦しい選択を迫られます。
小さな業者から税金を絞り取るような制度は止めてほしいと声が上がるのは当然です。