待機児童は待ったなし。

連日報道されています徳島市の保育園整備の見直しですが、令和2年度当初予算の市負担額は4億9,494万3,000円でした。

その後、4月1日に国から補助金かさ上げの内示があったようです。

国の「子育て安心プラン」で、補助率が1/2から2/3へかさ上げ対象となり、市の負担額は約2億円まで減ります。

「子育て安心プラン」は今年度末までです。財政が厳しいと言うのなら、この機会をなぜ逃すのでしょうか。

待機児童解消は待ったなし。

市の4月1日時点の待機児童数は、国のカウント方法だと37人ですが、入所申込から漏れたお子さんは251人もいます。

定員を超えて受け入れているお子さんは183人。本来なら溢れてしまう子たちを加えると、待機児童は(251+183)人。

施設整備を待ち望んでいる保護者の皆さんたくさんおいでます。見直す事業ではないと思います。