守大助さんを支援する会の新役員になりました。コロナの影響で休止していた活動が、先週再開されました。6月議会の合間の梅雨の晴れ間、私にとっては初参加でした。
昨日、文教厚生委員会が開かれました。
オンライン学習用に、児童生徒に一人1台のタブレットを用意する「GIGAスクール学習環境整備事業」の補正予算案が出されました。
コロナ第2波に備えて事業が前倒しになり、国の補助金は今年度限りです。
各家庭のWi-Fi環境の調査や教員の研修、バッテリーの寿命などによるランニングコストなどなど、検討するものはたくさん残っています。
市は、国が一斉に進める事業なので、徳島市だけが取り残されないためにやっていくと言います。
もちろん、徳島市の子どもたちが取り残されないように進めてほしい事業です。
ところが一方で、 国が待機児童解消にために進める保育園の整備事業、国の補助率かさ上げは今年度までですが見直すと言っています。ニーズ調査が不十分、ランニングコストなど財政負担の検討などを理由にあげています。
2つの事業を比べると、なぜ保育園だけ見直すのか。徳島市は取り残されないんでしょうか。進める事業と見直す事業の基準や根拠がはっきりしません。
市長に答えを求めましたが、GIGAを進める理由を述べるのみで、保育園については一切触れませんでした。
3月議会で予算が通った保育園整備事業、11日の開会日に事業の執行を求める決議案が出されました。本来なら昨日の文教厚生委員会で、この決議案について審議されるはずなのに、多数決で審議しないと決められてしまいました。
これでは、事業賛成から見直しへと意見が変わった議員の皆さんの理由も分かりません。異例なことを数の力で通していいわけがありません。
25日の閉会日は、この決議案に対して賛成・反対を問う記名投票があります。