徳島市議会3月定例会が閉会しました

 
内藤市長不信任案を提出しましたが、賛成は11人(共産党5人、自民党5人、無所属1人)の少数で否決されました。

公約にしていた対話や市長給与50%削減は守られず、返済見込みのない都市開発(株)への20億円もの貸付。「何とかならんの?」という声が大きくなっています。
都市開発(株)への貸付反対署名は、1か月の短い署名期間でしたが、4,605筆提出しました。

市議会の中で私たちは少数ですが、市民の力で絶対に変えられると信じて頑張ります!

内藤市長は、公約の市長給与50%削減を15%削減にする条例改正を提案する一方で、低所得者の国保料負担軽減の予算や住宅リフォーム助成制度の予算を全額削減。敬老会の補助金も一人340円から270円に削減。介護保険料は増額。市民を向いた市政ではありません。

県市協調ではなく、知事の言いなりです。
小ホールをつくるために、社会福祉センターや中央公民館を解体するばかりでなく、新ホールと接続する新駅を市役所駐車場につくると言い出しました。
社会福祉センターの耐震改修工事は8年前に3,000万円かけて行っています。中央公民館は6年前に5億4,000万円をかけて行ったばかりか、1億1,000万円かけた空調工事は今月完了。
施設をより安全により快適に使ってもらうために工事した施設が、あと2年も経たないうちに解体しようとしています。疑問の声が上がるのは当然です。

今現在、たくさんの利用者がある施設を壊してまで、小ホールや新駅をつくる必要はないと思います。