4月2日、「滞納処分・差押え問題」西日本交流集会に参加しました。
会場の岡山市へ徳島社保協から11名参加しました。日本三名園の一つ、岡山後楽園の桜の下でお弁当を食べて会場へ……という予定でしたが、快晴で桜は満開。渋滞でお花見はあきらめました。
でも幸い、渋滞の列の中から後楽園の桜と岡山城を、ゆっくり眺めることができました(^-^;
交流会では、特に厳しい群馬県前橋市の差押え問題についての報告がありました。
役所が滞納金を回収するために、滞納者の口座に年金や給料が振り込まれた直後に、ほぼ全額を差押えて引き出してしまうという問題が起きているそうです。
滞納者が生活できなくなるほどの差押えは異常です。厳しい徴収を行うのではなく、払いたくても払えない滞納者の生活状況など、親身になって相談に応じることが必要です。
司法書士の仲道さん(写真)は、異常なまでの滞納処分・差押えを止めるために頑張っています。
徳島市では国保料が、県庁所在地レベルで見ると全国一高くなっています。そのうえ、加入世帯のほとんどが所得が100万円未満の低所得世帯です。払いたくても払えない状況が起きるのは当然です。